【買い】任天堂㈱（7974）スーパーマリオランなど収益押上げ材料多く、人気集中。さらなる値上がりに期待= フェアトレード 西村剛

■注目銘柄：【買い】任天堂㈱（7974）

ゲーム機ハード、ソフトで総合首位のビデオゲーム、プラットフォームの会社。

■注目理由
10月26日に決算を発表。
平成29年3月期第2四半期（平成28年4月1日～平成28年9月30日）の業績は前年同期比で売上高△33.0％、経常損益は △30,883百万円で赤字に転落した。
また、通期の同利益を従来予想の450億円→100億円(前期は287億円)に77.8％下方修正し、一転して65.3％減益見通しとしている。
直近3ヵ月の売上営業損益率も前年同期の6.9％→△1.1％に悪化し、やや苦戦しているようだ。

一方でチャートを見ると、14日以降大幅上昇が続いている。
短期の値動きを示す転換線が中期の値動きを示す基準線の上を推移し、株価が雲の上にあるうので強い上昇トレンドと言えるだろう。
為替の円安進行などを背景に上値指向は強く、来月15日から配信予定のスマートフォン用ゲーム「スーパーマリオラン」の収益寄与が予想されるほか、来年3月に携帯型ゲームへの展開もできる次世代ゲーム機「ニンテンドー　スイッチ」を投入予定にあり、来期の業績成長に期待が大きい。
また、家庭用ゲーム機では「ニンテンドークラシックミニ」の販売も好調でこれも株価の押し上げ要因となっている。（出典：2016年11月25日　Kabutanニュース）
これからの投資を考える上で、同社に注目してみてはいかがだろうか。