西松屋チェが小動き、１２月度既存店売上高は２カ月ぶり前年下回るも織り込み済みとの見方強い

　西松屋チェーン<7545.T>は小動き。２２日の取引終了後に発表した１２月度（１１月２１日～１２月２０日）の月次売上高速報は、既存店売上高が前年同月比１１．４％減と２カ月ぶりに前年実績を下回ったが、織り込み済みとの見方が強く、市場の反応は限定的のようだ。

　月度前半に気温が高めに推移した影響で、アウトウエアを中心とした繊維商品部門で冬物が苦戦。また、休日が前年より２日少ないことで雑貨商品部門の大型育児用品などが売り上げ未達に終わったことも響いたとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）