ドンキホーテＨＤ、１８年６月期営業利益４％増の４８０億円予想とピーク更新が続く

　ドンキホーテホールディングス<7532.T>は１５日取引終了後、今１８年６月期の連結業績予想を発表した。売上高は８８００億円（前期比６．２％増）、営業利益は４８０億円（同３．９％増）、最終利益は２８０億円（同１５．４％減）を見込んでいる。営業利益はピーク利益更新が続く見通し。前１７年６月期連結決算は売上高８２８７億９８００万円（前の期比９．１％増）、営業利益４６１億８５００万円（同６．９％増）、最終利益３３０億８２００万円（同３２．７％増）だった。食品や日用雑貨品などの生活必需品が好調だったほか、化粧品や医薬品などはインバウンド消費による押し上げ効果も発現した。

　なお、好決算を受けて前期の年間配当を従来予想に３円増額し２６円（前々期期実績２２円）とするほか、今期も前期比１円増の２７円とする計画を発表している。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）