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東京株式(前引け)=地政学リスク意識されるなか続急落
9日前引けの日経平均株価は前日比256円13銭安の1万9739円88銭と続急落。前場の東証1部の売買高概算は10億5236万株、売買代金概算は1兆3338億2000万円。値上がり銘柄数は203、対して値下がり銘柄数は1783、変わらずは36銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、北朝鮮を巡る地政学的リスクが意識されるなか売り圧力の強い地合いとなった。前日の米国株市場では最高値更新を続けていたNYダウが11日ぶりに反落、外国為替市場でも1ドル=110円台を割り込む円高で、これを嫌気する形で主力株をはじめ広範囲に売られた。日銀のETF買いへの期待はあるものの、夏季休暇で国内外機関投資家など市場参加者の参戦が限られるなか、値下がり銘柄数が全体の約9割を占めた。
個別では、任天堂<7974.T>が軟調、信越化学工業<4063.T>、SUMCO<3436.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体関連も安い。アーレスティ<5852.T>が急落、アルプス技研<4641.T>、横河電機<6841.T>なども大きく売られた。IHI<7013.T>、住友大阪セメント<5232.T>が下落、enish<3667.T>は大幅安。半面、KLab<3656.T>が買い優勢、住友金属鉱山<5713.T>、ヤマハ発動機<7272.T>などが高い。ステラ ケミファ<4109.T>が急騰、ロート製薬<4527.T>、ノジマ<7419.T>も大幅高。石川製作所<6208.T>も値を飛ばした。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
きょう前場の東京株式市場は、北朝鮮を巡る地政学的リスクが意識されるなか売り圧力の強い地合いとなった。前日の米国株市場では最高値更新を続けていたNYダウが11日ぶりに反落、外国為替市場でも1ドル=110円台を割り込む円高で、これを嫌気する形で主力株をはじめ広範囲に売られた。日銀のETF買いへの期待はあるものの、夏季休暇で国内外機関投資家など市場参加者の参戦が限られるなか、値下がり銘柄数が全体の約9割を占めた。
個別では、任天堂<7974.T>が軟調、信越化学工業<4063.T>、SUMCO<3436.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体関連も安い。アーレスティ<5852.T>が急落、アルプス技研<4641.T>、横河電機<6841.T>なども大きく売られた。IHI<7013.T>、住友大阪セメント<5232.T>が下落、enish<3667.T>は大幅安。半面、KLab<3656.T>が買い優勢、住友金属鉱山<5713.T>、ヤマハ発動機<7272.T>などが高い。ステラ ケミファ<4109.T>が急騰、ロート製薬<4527.T>、ノジマ<7419.T>も大幅高。石川製作所<6208.T>も値を飛ばした。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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