日本アンテナ、上期経常が赤字拡大で着地・7-9月期も赤字拡大

　日本アンテナ <6930> [東証Ｓ] が11月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は8億8600万円の赤字(前年同期は5億0900万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は2億8400万円の赤字(前年同期は7億1600万円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は2億9600万円の赤字(前年同期は6400万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-2.3％→-9.9％に急悪化した。

株探ニュース