ツインバードがＳ高、東証２部指数の上昇受け割安是正の動き強まる

　ツインバード工業<6897.T>がストップ高。前日まで東証２部総合指数が１０連騰していることから、東証２部銘柄に関心が高まっており、なかでも同社はＰＢＲ０．５倍台と割安感が強いことから割安是正の動きとなっているもよう。７月には、同社が注力してきたスターリングクーラー事業が初めて単年度黒字化する見通しを明らかにしたほか、これをベースに作られた宇宙実験用冷凍冷蔵庫「ＦＲＯＳＴ」が昨年８月から国際宇宙ステーションの日本実験棟に採用されるなど話題性も豊富で、東証２部市場の上昇をきっかけに、これらの材料の見直しが進んでいるようだ。

ツインバードの株価は１４時１５分現在３８５円（△７８円）カイ気配


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）