精工技研、10-12月期(3Q)経常は11％増益、今期配当を10円増額修正

　精工技研 <6834> [ＪＱ] が2月10日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比22.3％増の11.5億円に伸びたが、通期計画の16.4億円に対する進捗率は70.2％にとどまり、5年平均の78.1％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比0.2％減の4.8億円とほぼ横ばいの計算になる。

　同時に、期末一括配当を従来計画の40円→50円(前期は40円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比10.6％増の4.9億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の11.0％→10.8％に低下した。

株探ニュース