アルプス電が続落、国内有力証券が目標株価を引き下げ◇

　アルプス電気<6770.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券が３日付で投資評価「ニュートラル」を継続しつつ、目標株価を３２００円から３０００円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。

　アルパイン<6816.T>統合によるＥＰＳの希薄化を考慮したという。一方、会社側が７月２７日に発表した第１四半期決算が期初想定を上回って好調に推移していることから、同証券では１８年３月期営業利益予想を６１０億円から６３０億円へ、１９年３月期を同７２０億円から７３５億円へ上方修正している。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）