エレコムが５日ぶり反発、国内大手証券が目標株価２４００円でカバレッジを開始

　エレコム<6750.T>が５日ぶりに反発している。野村証券が３日付で目標株価２４００円、投資判断「ニュートラル」としてカバレッジを開始したことが好材料視されている。

　同証券では、１７年３月期の営業利益を前期比１１％増の９９億円と予想。会社計画（９６億円）比では、４～１２月期の円高による営業増益要因やアクセサリのミックス改善を考慮し上振れすると予想している。また、１８年３月期は同６％増益の１０５億円と最高益更新が続くと予想。アクセサリ製品群のミックス改善、エンベデッド不具合案件の一巡と大規模案件受注増、法人向けチャネル開拓によるネットワークの拡販などが見込まれ、収益性の改善が続くと予想している。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）