テクノホライゾンが反落、１５年３月期業績予想を下方修正

　テクノホライゾン・ホールディングス<6629.T>が反落。前週末２７日の取引終了後、１５年３月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の２４９億７０００万円から２１３億円（前期比９．３％減）へ、営業利益を同４億４０００万円から８０００万円（同１９億８００万円の赤字）へ、純利益を同２億１０００万円から１億３０００万円（同３４億１００万円の赤字）へ下方修正したことが嫌気されている。プロジェクター用光学ユニット事業で、国内大手プロジェクターメーカーの撤退・縮小が続いたことで売り上げが落ち込んだほか、電子事業で携帯電話やスマートフォン用カメラモジュール検査装置が投入スケジュールの後倒しや、自社開発製品の売り上げが当初計画を下回ったことなどが要因としている。

テクノホライゾンの株価は９時４４分現在２６７円（▼５円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）