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日本精工のニュース
欧州有力証券、今後2~3年電気自動車が軸受各社の業績押し上げも◇
電気自動車(EV)では、エンジンとトランスミッションが不要となるため、自動車1台当たりで消費されるベアリングの数が激減するともみられている。具体的には「EVでは、自動車1台当たりで消費される軸受数は現状の100~150個から半減する」とも予想されている。しかし、クレディ・スイス証券は8日、「今後2~3年でみればEVはベアリングなど自動車消耗品各社の業績押し上げ要因となろう」と指摘した。
というのも、EVでもモーターの回転をトルクに変換するギアボックス(減速機)が必要なためだ。テスラのようなモーター1個に減速機1個のシステムもあれば、2モーターで減速機を搭載するようなタイプもある。「コンベンショナル(伝統的)な自動車メーカー各社は、テスラのようなEVからスタートした電気自動車と異なり、メカニカルな機構を持った差別化されたEVの市場投入を模索している模様」とし「株式市場が描いているほどの過度な需要減懸念は不要」とみている。むしろ逆に「今後2~3年でみれば足回り部品を中心としたEV向けに新たな需要増の期待が可能」と指摘している。20年に向けては一般自動車の販売成長にEVがプラスされる格好で「日本精工<6471.T>やNTN<6472.T>など自動車消耗品関連メーカーにとっては、むしろ追い風」と予想している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
というのも、EVでもモーターの回転をトルクに変換するギアボックス(減速機)が必要なためだ。テスラのようなモーター1個に減速機1個のシステムもあれば、2モーターで減速機を搭載するようなタイプもある。「コンベンショナル(伝統的)な自動車メーカー各社は、テスラのようなEVからスタートした電気自動車と異なり、メカニカルな機構を持った差別化されたEVの市場投入を模索している模様」とし「株式市場が描いているほどの過度な需要減懸念は不要」とみている。むしろ逆に「今後2~3年でみれば足回り部品を中心としたEV向けに新たな需要増の期待が可能」と指摘している。20年に向けては一般自動車の販売成長にEVがプラスされる格好で「日本精工<6471.T>やNTN<6472.T>など自動車消耗品関連メーカーにとっては、むしろ追い風」と予想している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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