日本金銭機械が３日続伸で２５日線とのカイ離解消、カジノ法とプリンター事業拡大を再評価へ

　日本金銭機械<6418.T>が３日続伸、２５日移動平均線とのマイナスカイ離を解消し戻り足を強めてきた。今月中旬にＩＲ整備推進法（カジノ法）が成立、「収益寄与は２０２２年以降となるが、貨幣処理機大手の同社にとって中長期的に商機が広がる」（国内中堅証券）。また、足もとの業績も好調でファンダメンタルズ面から評価する動きも出ている。現金残高などを印字するプリンター事業で合理化を進め、１７年３月期営業利益は前期比１３．６％増の１７億円と２ケタ増益を確保する見通し。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）