タカキタ、上期経常を一転6％増益に上方修正

　タカキタ <6325> [東証Ｓ] が10月28日午前(10:00)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の3.1億円→4.1億円(前年同期は3.9億円)に31.4％上方修正し、一転して5.9％増益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の4.5億円(前期は5.9億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2023年３月期第2四半期累計期間の業績予想につきましては、農業経営における生産コストの高騰による機械投資意欲の低下の影響を受け、土づくり関連作業機の受注が減少し、売上高は前回予想を下回る見通しとなりました。　利益面におきましては、人件費の増加や資材高騰の影響がありますものの、業務の効率化をはじめとするコスト低減活動の推進や合弁会社からのロイヤリティ収入に加え、受取配当金の増収等から営業利益、経常利益、当期純利益ともに前回予想を上回る見通しです。　なお、通期業績予想につきましては、原材料価格やエネルギーコストの上昇等の影響と、経営環境の先行きが依然として不透明なことも考慮し、2022年５月11日に公表した予想数値を据え置いております。（注）本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。