タツモが３連騰、ファシリティ、クォーク子会社化で１７年１２月期業績予想を上方修正

　タツモ<6266.T>が３連騰で昨年来高値を更新している。２９日の取引終了後、は２９日取引終了後、１７年１２月期の連結業績予想について、売上高を１３２億９９００万円から１６２億８２００万円（前期比４３．７％増）へ、営業利益を１１億４６００万円から１３億９５００万円（同３．６％増）へ、純利益を１０億１１００万円から１１億８１００万円（同８．０％減）へ上方修正し、営業利益が減益予想から一転して増益予想となったことが好感されている。

　４月５日付でファシリティ（相模原市中央区）を、また４月１０日付でクォークテクノロジー（岡山県井原市）をそれぞれ子会社化するのに伴い、売上高・利益を上方修正するという。

　また、あわせて２月１３日に発表した中期経営計画についても、最終年である１９年１２月期の数値目標について、売上高を１５９億５７００万円から２０１億７００万円へ、経常利益１４億９８００万円から１８億２２００万円へそれぞれ上方修正した。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）