エンシュウ、今期経常を一転黒字に上方修正

　エンシュウ <6218> が8月6日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比27.1％減の1.4億円に減った。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の1.5億円の赤字→1億円の黒字(前期は4.2億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の3.8％→3.3％に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　部品加工関連事業につきましては、本社および現地法人ともに客先からの仕事量増加が見込まれ、前回発表予想比、増収増益を見込んでおります。　工作機械関連事業につきましては、売上高は想定通り推移する見込みとなっておりますが、現地法人において若干の増益が見込まれると予想しております。　以上により、通期連結業績予想数値につきまして、増収および赤字幅縮小を予想しております。(注)本資料に記載されている業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により異なる可能性があります。