国内有力証券、ロゼッタを新規「Ａ」でカバレッジ開始

　岩井コスモ証券は２０日、ロゼッタ<6182.T>を新規「Ａ」でカバレッジ開始した。翻訳・通訳業務の受託サービスを展開しており、ＡＩ（人工知能）による自動翻訳サービスを提供している。日本の観光立国化を進める政府の成長戦略も追い風となり、ＡＩによる自動翻訳サービスの拡大で今後２～３年で営業利益は２．５倍以上の大幅増益が期待できるとみている。また、２５年までに実現を予定している自動翻訳ウエアラブル端末「Ｔ－４ＰＯ」にも注目している。メガネ型の同端末は、利用者の視界に英語などの外国語が映った瞬間に、自動翻訳技術とＡＲ（拡張現実）技術を使って、メガネのレンズ上に映った外国語を瞬時に日本語に翻訳して表示するもの。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）