ロゼッタ大幅高、再びインバウンド需要関連株に注目する向きも

ロゼッタ(6182)、東京五輪に向けて自動翻訳サービスが拡大する見込み

東証マザーズ市場ではロゼッタ(6182)が値上がり率ランキング７位にランクイン。前日に訪日外国人客数が発表されて、再びインバウンド需要関連に投資家の目が向かった。

ロゼッタは人工知能（ＡＩ）関連としても注目株として話題になるが、自動翻訳サービスを提供していることでインバウンド関連銘柄としても材料性がある。同社は自動翻訳サービスの売上高が２０１６年２月期に前期比４９％増の２億１４００万円、今後も年率３０％以上の成長が見込まれるという。

日本政府は外国人観光客を増やし国内景気を刺激するプランがあるが、問題点として英語、中国語など外国語に対応できない観光地、施設が多い点が挙げられている。これをカバーするのが自動翻訳サービスで、スマートフォンで声を聞き取り自動的に翻訳するというものは需要が高まると期待されている。

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