【売り】㈱ブランジスタ（6176）東証の信用規制を警戒した売り圧力強まる= フェアトレード 西村剛

■注目銘柄：【売り】㈱ブランジスタ（6176）

国内唯一の電子雑誌出版社として、現在11誌の電子雑誌を発行。
2000年設立、本社所在地は東京都渋谷区。

■注目理由
7月28日に決算を発表。
平成28年9月期第3四半期（27年10月-28年6月）の業績は、売上高2,017百万円、経常損益は332百万円となった。
通期計画に対する進捗率は前年同期の60.8％を上回る66.4％に達し、好調だ。

一方でチャートを見ると、12日以来小幅に値上がりが続いていたものの再び下降気味。
20日は東証が信用取引に関する臨時措置を実施、同日売買分から委託保証金率が50％以上（うち現金20％以上）としている。
また、日証金も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る貸借担保金率を30％から50％（同20％）とした。
これらの影響を受けて20日は急反落となっている。
（出典：2016年10月20日　Kabutanニュース）
信用規制による人気離散を警戒した売りが膨らんでおり、期待感が先行していただけに反動も大きい様子。
今は様子を見ておく方が無難かもしれない。