インターワークスが一時２０％安、７～９月は営業利益４％減

　インターワークス<6032.T>が後場急落し、一時前日比１９．７％安の９１３円まで売られている。同社は２日午後０時４０分、１７年３月期第２四半期累計（４～９月）の連結決算を発表。売上高は１９億９４００万円（前年同期比１１．７％増）、営業利益は３億９９００万円（同１８．７％増）と、増収増益だったが、７～９月では営業利益が１億７３００万円（同３．９％減）と減益に転じたことが嫌気されている。

　メディア＆ソリューション事業で、製造業界に特化した求人メディア「工場ＷＯＲＫＳ」が好調で全体の業績を牽引した。また、人材紹介事業で中堅中小企業の役員・後継者に注力した結果、高年収層の案件を獲得し、成約単価が向上した。

　なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高４４億円（前期比１５．８％増）、営業利益９億６０００万円（同２０．７％増）を見込んでいる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）