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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月30日から1日の決算発表を経て2日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 キユーピー <2809>
19年11月期第3四半期累計(18年12月-19年8月)の連結経常利益は前年同期比4.2%減の262億円に減ったが、通期計画の344億円に対する進捗率は76.2%となり、5年平均の78.0%とほぼ同水準だった。
▲No.2 キユソ流通 <9369>
19年11月期の連結経常利益を従来予想の49億円→41.4億円(前期は48.2億円)に15.5%下方修正し、一転して14.1%減益見通しとなった。
▲No.3 フイルコン <5942>
19年11月期の連結経常利益を従来予想の10億円→6.5億円(前期は16.5億円)に35.0%下方修正し、減益率が39.6%減→60.7%減に拡大する見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2809> キユーピー 東1 -3.73 10/ 1 3Q -4.15
<9369> キユソ流通 東1 -2.12 10/ 1 3Q -4.02
<5942> フイルコン 東1 -0.40 10/ 1 3Q -54.15
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした2日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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