ＪＭＡＣＳ、今期経常を44％下方修正

　ＪＭＡＣＳ <5817> [東証２] が1月14日大引け後(15:00)に決算を発表。22年2月期第3四半期累計(3-11月)の経常利益(非連結)は前年同期連結比7.5倍の1億4200万円に急拡大した。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の3億4000万円→1億8900万円(前期連結は3200万円)に44.4％下方修正し、増益率が11倍→5.9倍に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常利益も従来予想の2億0300万円→5200万円(前年同期連結は7400万円)に74.4％減額し、一転して29.7％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の経常利益は前年同期連結比91.8％減の500万円に大きく落ち込み、売上営業損益率は前年同期の4.4％→-0.5％に大幅悪化した。

　※今期から非連結決算に移行。

株探ニュース