新日本電工が大幅続伸、１７年１２月期営業利益は倍増見通しで買い流入

　新日本電工<5563.T> が大幅続伸。同社は２月２８日取引終了後、１７年１２月期の連結業績予想を発表、売上高は６６０億円（前期比１２．８％増）、営業利益は３５億円（同２倍）、最終損益は３５億円の黒字（前期１億１６００万円の赤字）と高変化を見込んでおり、これを好感する買いを引き寄せている。前期は合金鉄需要の減少に加え、韓国のグループ会社に不正行為があったことで関連損失を計上したが、株価には織り込み済み。今期は合金鉄の販売数量拡大で収益も回復色を強める見通し。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）