■注目銘柄:【売り】日本カーボン㈱(5302)
炭素製品の大手メーカー。
■注目理由
10月28日に決算を発表。
平成28年12月期第3四半期(平成28年1月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高△22.5%、経常損益は△1,049百万円で赤字転落となった。
併せて、通期の同損益を従来予想の3億円の赤字→14億円の赤字(前期は18.8億円の黒字)に下方修正、赤字幅が拡大する見通しとなっており、やや苦戦しているようだ。
同社と宇部興産が素材を供給する「軽量で高い耐熱性を持つ炭化ケイ素繊維」を、米GEが次世代航空機の最新エンジンに導入すると報じられており、買い材料視された模様だ。(出典:2017年1月11日 フィスコ)
一方、チャートを見ると、株価は10日終値の231円から11日終値の282円まで22%も上昇。
値動きが速く過熱気味であり、12日は大幅に反落していることから、短期的に軟調傾向が続く可能性もある。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
今から追いかけ買いするのは危険か。
■注目理由
10月28日に決算を発表。
平成28年12月期第3四半期(平成28年1月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高△22.5%、経常損益は△1,049百万円で赤字転落となった。
併せて、通期の同損益を従来予想の3億円の赤字→14億円の赤字(前期は18.8億円の黒字)に下方修正、赤字幅が拡大する見通しとなっており、やや苦戦しているようだ。
同社と宇部興産が素材を供給する「軽量で高い耐熱性を持つ炭化ケイ素繊維」を、米GEが次世代航空機の最新エンジンに導入すると報じられており、買い材料視された模様だ。(出典:2017年1月11日 フィスコ)
一方、チャートを見ると、株価は10日終値の231円から11日終値の282円まで22%も上昇。
値動きが速く過熱気味であり、12日は大幅に反落していることから、短期的に軟調傾向が続く可能性もある。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
今から追いかけ買いするのは危険か。