■注目銘柄:【売り】東海カーボン㈱(5301)
炭素製品の大手メーカー。
■注目理由
11月2日に決算を発表。
平成28年12月期第3四半期(平成28年1月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高△17.5%、経常損益は△85.6%で減収減益となった。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比55.7%減の7.5億円に低下、売上営業利益率も前年同期の7.5%→2.6%に悪化しており、やや苦戦しているようだ。
チャートを見ると、株価は8月以降上昇が続いていたが、12月12日の409円を天井に下落傾向が続いている。
一方、同社株を12月末に購入し1月末に売却した場合の成績を調べてみたところ、1990年から2016年までで勝率は25.00%、平均損益率は-0.95%となった。
勝率が50%を割り込み、平均損益もマイナスだったことから、同社株は1月株式市場において下がりやすい傾向があると言える。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
今の時期に同社株を購入検討している方は、あらかじめ注意しておく必要があるだろう。
■注目理由
11月2日に決算を発表。
平成28年12月期第3四半期(平成28年1月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高△17.5%、経常損益は△85.6%で減収減益となった。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比55.7%減の7.5億円に低下、売上営業利益率も前年同期の7.5%→2.6%に悪化しており、やや苦戦しているようだ。
チャートを見ると、株価は8月以降上昇が続いていたが、12月12日の409円を天井に下落傾向が続いている。
一方、同社株を12月末に購入し1月末に売却した場合の成績を調べてみたところ、1990年から2016年までで勝率は25.00%、平均損益率は-0.95%となった。
勝率が50%を割り込み、平均損益もマイナスだったことから、同社株は1月株式市場において下がりやすい傾向があると言える。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
今の時期に同社株を購入検討している方は、あらかじめ注意しておく必要があるだろう。