2015年02月10日15時00分
太平洋セメント、今期経常を6％下方修正
　太平洋セメ が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比0.6％減の504億円となった。
　併せて、通期の同利益を従来予想の670億円→630億円(前期は695億円)に6.0％下方修正し、減益率が3.7％減→9.5％減に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の350億円→390億円(前期は352億円)に11.4％上方修正し、一転して10.7％増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

2015年12月02日09時36分
【材料】太平洋セメが反落、岡三証券が目標株価と業績予想を引き下げ

　太平洋セメントが反落。１日付で岡三証券がレーティング「中立」継続、目標株価を４００円から３８０円に引き下げた。足元のセメント販売が弱含みの状況が続いているほか、海外セメント事業も、米国や一部アジア地域は堅調なものの、景気悪化の影響で中国の販売が低迷していることを考慮すると、短期的な業績回復は難しいと指摘。今１６年３月期通期連結営業利益で会社側計画の６６０億円（前期実績）に対して従来予想の６５５億円から６４０億円へ、来期予想を７１５億円から６９０億円へ引き下げている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）

2016年02月10日09時33分
太平洋セメントが続急落、今期経常を11％下方修正
　9日、太平洋セメ が16年3月期の連結経常利益を従来予想の650億円→580億円に10.8％下方修正。減益率が4.3％減→14.6％減に拡大する見通しとなったことが売り材料。

　国内セメント出荷が建設現場の人手不足による工事遅れで伸び悩むほか、海外事業も北米で販売が伸びたものの、中国での需要低迷で売上が計画を下回ることが響く。株価は年初来安値を更新した。

株探ニュース

2016年02月25日10時07分
【材料】太平洋セメ、国内大手証券は「株価はバリュエーション面から見て割安感が強い」

　太平洋セメントが大幅続伸。買い優勢で始まり、現在は今日の高値圏で推移している。

　大和証券は、同社が国内外のセメント事業下振れで１６年３月期通期会社計画を下方修正したとリポートで紹介。ただ、大和予想も減額修正ながらも１７年３月期は増益転換を予想し、引き続き、主力のセメント事業において、国内需要の回復ペース、米国事業の成長軌道への回帰、中国事業の建て直し状況等を注視していきたいとの見解を示している。

　同証券は、レーティングは「２」（アウトパフォーム）を継続。目標株価は４６０円から３７０円へ引き下げている。また、「直近の決算発表後に大きく調整した株価にはバリュエーション面から見て割安感が強いと考える」ともしている。
《ＭＫ》

2016年05月24日14時22分
【経済】太平洋セメントの大連合弁会社、華能集団が出資引き揚げへ
　
265円　-5

https://twitter.com/kazuma37__/status/930012037719060480