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太平洋セメントのニュース
<注目銘柄>=太平洋セメ、米国インフラ投資の恩恵で注目場面に
太平洋セメント<5233.T>がじりじりと上値追い態勢を強めており、ここは追撃スタンスで臨みたい。株価は400円台回復から、2014年9月高値451円奪回を指向する展開が想定される。
セメント最大手で国内シェアは約4割に達する。今3月期は国内低調ながら、これは人手不足による工事の遅れによるもの。2020年の東京五輪に絡む案件など潜在的な需要は旺盛で今後に期待が大きい。また、海外では中国、ベトナム、フィリピンなど東南アジア向けが高水準で収益に貢献する。米国ではトランプ新政権のもとで大規模なインフラ投資が推進される見通しで、北米向け需要の拡大も追い風となりそうだ。
今17年3月期は減収予想ながら営業利益段階で前期比2.6%増の620億円見通しだが、来3月期は売上高の伸びを背景に営業利益も増益基調を確保する公算が大きい。のれん特益が上乗せされているとはいえ、今期予想PERは9倍前後に過ぎない。(市)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
セメント最大手で国内シェアは約4割に達する。今3月期は国内低調ながら、これは人手不足による工事の遅れによるもの。2020年の東京五輪に絡む案件など潜在的な需要は旺盛で今後に期待が大きい。また、海外では中国、ベトナム、フィリピンなど東南アジア向けが高水準で収益に貢献する。米国ではトランプ新政権のもとで大規模なインフラ投資が推進される見通しで、北米向け需要の拡大も追い風となりそうだ。
今17年3月期は減収予想ながら営業利益段階で前期比2.6%増の620億円見通しだが、来3月期は売上高の伸びを背景に営業利益も増益基調を確保する公算が大きい。のれん特益が上乗せされているとはいえ、今期予想PERは9倍前後に過ぎない。(市)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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