ＢＰカストロールの１６年１２月期は営業利益が計画上振れ、期末配当を４０円から６５円へ

　ビーピー・カストロール<5015.T>がこの日の取引終了後、集計中の１６年１２月期単独業績について、営業利益が従来予想の２４億８５００万円から３１億９６００万円（前の期比２６．３％増）へ、純利益が１５億７４００万円から２０億８２００万円（同３２．６％増）へ上振れたようだと発表した。

　国内新車登録台数の落ち込みなどの影響からカーメンテナンス需要が低下し、売上高は従来予想の１２９億１８００万円から１２８億６００万円（同１．８％減）へ下振れたが、商品構成比の上級化や製造原価の低減などによる粗利益率の改善が利益を押し上げたという。

　なお、これに伴い従来４０円を予定していた期末配当を６５円に引き上げるとあわせて発表した。年間配当は９１円（従来予想６６円、前の期６９円）となる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）