タカラバイオは米社と共同でＤＮＡ－タンパク質相互作用解析サービス開始

　タカラバイオ<4974.T>は２４日に、米アクティブ・モティフ社（ＡＭ社）の次世代シーケンサーを用いたＤＮＡ－タンパク質相互作用解析サービスを開始すると発表した。
　ｉＰＳ細胞などの幹細胞研究や疾患メカニズム研究などにおいて、ＤＮＡとタンパク質の相互作用による遺伝子や染色体の修飾、構造変化などを主な解析対象とするエビジェネティクスが新しい研究領域として注目されている。このサービスは、ＡＭ社が有するクロマチン免疫沈降技術と同社の次世代シーケンシング技術を組み合わせることで精度良く解析を行うことができ、エビジェネティクス研究において有益な解析手段となることが期待できる。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）