シーズＨＤは１７年３月期営業利益と期末一括配当を上方修正

　シーズ・ホールディングス<4924.T>は１３日取引終了後、１７年７月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を４２９億円から４２４億円（前期比７．５％増）へ下方修正した一方、営業利益を７６億円から８５億円（同３．８％増）へ、最終利益を５６億６０００万円から６１億３０００万円（同１５．９％増）へ上方修正した。

　新公式サイト開設の延期に伴う通信販売の減少や、インバウンド需要の減速を見込んで売上高は前回予想を下回るとみている。ただ、システム関連費用の一部が上期から下期へずれ込むことを考慮したほか、ラボラボブランドやＶＣ１００エッセンスローションの販売が好調に推移したことなどが増益につながるとしている。

　あわせて発表した第２四半期累計の連結決算は売上高２１１億７５００万円（前年同期比２０．７％増）、営業利益４５億円（同４７．９％増）、最終利益３５億１４００万円（同６７．０％増）だった。

　また、期末一括配当を従来の４７円から３円増額し、５０円（前期４４円）にすることも発表した。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）