日本エンターが大幅安、第３四半期５４％最終減益を嫌気

　日本エンタープライズ<4829.T>が大幅安。３月３１日の取引終了後に発表した第３四半期累計（１６年６月～１７年２月）連結決算で、売上高３６億６３００万円（前年同期比８．９％減）、営業利益２億２５００万円（同４７．６％増）、純利益６０００万円（同５３．７％減）と大幅最終減益となったことが嫌気されている。

　コンテンツサービス事業の拡大で営業利益は大幅増益となったものの、関係会社株式評価損や関係会社株式売却損の計上、固定資産除却損の増加などが最終利益を圧迫した。

　業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高５３億円（前期比４．２％減）、営業利益３億３０００万円（同５０．２％増）、純利益１億３５００万円（同５８．７％減）を見込んでいる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）