4709  東証プライム

IDホールディングス

157
お気に入り
レポート銘柄
ブログを書く

会員登録(無料)が必要です

『お気に入り登録、レポート銘柄登録』の他にも、『銘柄の予想投稿』や『ブログ投稿』など、さまざまな機能が使えます。

ログイン

株価(09/20)

1,399.0
-2.0(-0.14%)
売り

目標株価

1,133

株価診断

割高

個人予想

売り

アナリスト

対象外

あなたの予想

未投稿

IDホールディングスのニュース

IDホールディングスのニュース一覧

【買い】インフォメーションディベロップメント(4709):驚異の成長可能性!上値追いの材料は十分◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

著者:加藤あきら
投稿:2017/05/22 08:01

【世界的な情報社会ニーズの加速で成長余地は拡大】

独立系情報サービス会社で情報処理システムの管理・運営などを主軸に、ソフトウェア開発などITサービスの提供を行っています。大手金融機関を中心に45年間、1,000社にのぼる成長を支えてきた技術力をもち、コンサルティングからソフトウェア開発、システム運営管理、クラウド・セキュリティ、BPOまで、トータルなITアウトソーシングサービスを提供。

さらに海外戦略の拡大を図っており、クライアント企業のIT環境の構築や通信インフラの選定など、現地のIT事情に適したソリューションを提供。 IDグループは2004年に中国(武漢市)に現地法人を設立して以来、シンガポール、アメリカ、インドネシアに子会社を設けており、これらの海外ネットワークを通じて、海外事業活動の支援を行っています。

【新テクノロジー分野の開発も将来利益の源泉に】
最近では、AI(人工知能)、ロボット等を活用したプラットフォーム、フレームワークを構築し、そうした技術の市場展開を目指すリアルグローブ社と業務・資本提携するなど、新テクノロジー分野の開発を進めています。

リアルグローブ社は東京大学発の先進的高度技術を保有する新進気鋭のベンチャー企業。IoT、AI(人工知能)、ロボット等を活用したプラットフォーム、フレームワークの構築において総務省の先導的教育システム実証事業の中で、学習・教育クラウド・プラットフォームの設計と構築を担当する他、現在は、医療や行政の専門家を交え、ドローンを活用した救急救命・災害対応システム(Project Hecatoncheir)の開発を進めています。日本が世界に誇る新世代型IoTソリューションとして東京オリンピックでの配備を目指している模様です。

参考情報として、東京大学は現在、初のベンチャーキャピタルを設立に乗り出し、資金の3~4割はAIやロボット開発企業に振り向ける予定です。ファンド規模は200億円程度が見込まれ、民間企業にも出資を呼びかけるとしています。

【ファンダメンタルズ・テクニカル共に良好】
前期決算は売上高215.5億円(前期比+7.3%)、営業利益11億円(〃+14.0%)、経常利益11.3億円(〃+17.5%)、最終利益6.5億円(〃+19.2%)で着地し、株価もそれに呼応するかのように昨秋頃から大きく水準を切り上げています。業績に裏付けられた増配期待が個人投資家を惹き付け、株価上昇に合わせて昨年に続いて分割発表の可能性を有しています。

週足のボリンジャーバンドは収縮しながらも、一目均衡表では依然として需給面の良さが確認されます。すでに年初からの日柄調整も十分と言え、MACDもゴールデンクロスに向かうものと予想されます。株価バリュエーションは依然としてPER15倍台、今期予想EPSから株価は1400円程度までの訂正余地を残していることになります。

【米ガートナー社レポートが示すIT進化の未来】
米ガートナー社は新テクノロジー分野の将来性を示すレポートを公表する会社ですが、昨年の10/5付で「日本におけるテクノロジのハイプ・サイクル:2016年」を発表しており、この分野の成長性を客観的に俯瞰する資料として有力視しています。

同レポートでは、近年ガートナー社がその重要性を強調しているNexus of Forces (力の結節:モバイル、ソーシャル、クラウド、インフォメーションという4つの力の強固な結び付き) との関連性と、デジタル・ビジネスの進展への貢献という視点から、代表的な38のキーワード (テクノロジ、方法論、プラクティス、コンセプト) を選定し、日本国内におけるトレンドを示しています。

上記レポートをふまえ、同社が既存で取り組んでいる「クラウド管理」や「セキュリティ・インテリジェンス」などのサービスと黎明期にあたる新テクノロジーの「IoTプラットフォーム」や「IoTセキュリティ」などの事業展開において融和性が高いものと考えられ、市場の認知度の高まりとともに同社への期待が膨らむものと推測されます。

上記レポート内の黎明期と『過度な期待』のピーク期に位置付けられているテクノロジーは、成熟するまでに通常5年以上の時間を要するものと考えられますが、株式市場においてはその話題性の広がりとともに先進的に株価への織り込みがなされる性質上、ピークを打つのは近い将来において達成されると考えられます。

※参照レポートはこちら↓↓
https://www.gartner.co.jp/press/html/pr20161005-01.html

同社の数あるクライアント企業においても先進的課題が立ちはだかることは明らかで、それに対するソリューション提供が同社の新テクノロジーの事業展開と同時並行で進んでいくものと考えています。

同分野においてはソフトバンクグループが英ARM社買収に続いてテクノロジーファンド創設(総額10兆円規模となる可能性)に動いているように、その話題性の高さも相まって市場規模の拡大、技術の普及が加速していくとみています。


インフォメーションディベロップメント(4709) [東証1部]
株価:1329円
業種:情報・通信
単元株数:100株
PER:16.32倍
PBR:1.99倍
配信元: 達人の予想
銘柄スクリーニング

IDホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?

IDホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。

アセットプランナーの取引履歴機能とは
アセプラ(アセットプランナー)

アセプラを使ってみる

※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。