2月からの上昇トレンドは継続か
■注目理由
同社は、ポータルサイトYAHOO!JAPANを運営しています。
3月の同社株価は、2月の上昇トレンドを継続して株価上昇する期待が持てると判断しました。
直近発表した第3四半期連結決算は、売上高3108億3600万円(前年同期比+3.3%)、営業利益1447億9500万円(同-2.6%)、当期純利益1000億9500万円(同+3.5%)となりました。中間決算時点では、売上高3059億円~3079億円、営業利益1399億円~1420億円と、前年同期比1.7%~2.4%増収、同4.4%~5.8%減益を予想していましたが、売上高は想定超となり、それに伴い減益幅も縮小を達成しています。これは、スマホからのインターネット利用が増加したことで、主力のインターネット広告サービスの需要が拡大したことや、コスト削減に努めたことが要因です。また、同社は、第3四半期発表と同時に、今期末配当の増配見通しも発表しました。
今期は、eコマース成長のための先行投資が重く減益基調ですが、スマホ広告が拡大傾向にあることや、「Yahoo!ショッピング」、「ヤフオク!」の商品取扱高が順調に増加していることなどを考慮すると、業績拡大の期待から3月の同社株は買いが入りやすいと判断しました。
3月は同社株に注目したいと思います。
同社は、ポータルサイトYAHOO!JAPANを運営しています。
3月の同社株価は、2月の上昇トレンドを継続して株価上昇する期待が持てると判断しました。
直近発表した第3四半期連結決算は、売上高3108億3600万円(前年同期比+3.3%)、営業利益1447億9500万円(同-2.6%)、当期純利益1000億9500万円(同+3.5%)となりました。中間決算時点では、売上高3059億円~3079億円、営業利益1399億円~1420億円と、前年同期比1.7%~2.4%増収、同4.4%~5.8%減益を予想していましたが、売上高は想定超となり、それに伴い減益幅も縮小を達成しています。これは、スマホからのインターネット利用が増加したことで、主力のインターネット広告サービスの需要が拡大したことや、コスト削減に努めたことが要因です。また、同社は、第3四半期発表と同時に、今期末配当の増配見通しも発表しました。
今期は、eコマース成長のための先行投資が重く減益基調ですが、スマホ広告が拡大傾向にあることや、「Yahoo!ショッピング」、「ヤフオク!」の商品取扱高が順調に増加していることなどを考慮すると、業績拡大の期待から3月の同社株は買いが入りやすいと判断しました。
3月は同社株に注目したいと思います。