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ヘリオスが急反発、武田薬と器官芽作製技術を非独占的に再実施許諾する契約を締結
ヘリオス<4593.T>が急反発。9日の取引終了後、武田薬品工業<4502.T>が進めるiPS細胞技術を用いた創薬応用に関する研究において、器官芽作製技術を非独占的に再実施許諾する契約を締結したと発表しており、これを好感した買いが入っている。
器官芽作製技術は、京都大学iPS研究所・山中伸弥教授が発見したiPS細胞などを用いて、横浜市立大学で発明されたヒトの器官(臓器)を作製する技術。ヘリオスは横浜市立大学と、同技術の全世界における独占的な特許実施許諾契約を締結し、共同研究を進めている。
今回、武田薬が京都大学iPS研究所とのiPS細胞研究に関する共同研究契約の下、横浜市立大学大学院医学研究科・臓器再生医学所属の武部貴則准教授を研究責任者として、iPS細胞を用いた創薬応用に関する個別研究プロジェクトを開始することになり、このプロジェクトにおいて、創薬スクリーニングおよび安全性試験に用いる評価系を探索・確立するため、非独占的通常実施権を武田薬品へ許諾したという。なお、今回の特許の再実施許諾に伴い、ヘリオスは武田薬から契約一時金を受領するが、16年12月期業績への影響は軽微としている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
器官芽作製技術は、京都大学iPS研究所・山中伸弥教授が発見したiPS細胞などを用いて、横浜市立大学で発明されたヒトの器官(臓器)を作製する技術。ヘリオスは横浜市立大学と、同技術の全世界における独占的な特許実施許諾契約を締結し、共同研究を進めている。
今回、武田薬が京都大学iPS研究所とのiPS細胞研究に関する共同研究契約の下、横浜市立大学大学院医学研究科・臓器再生医学所属の武部貴則准教授を研究責任者として、iPS細胞を用いた創薬応用に関する個別研究プロジェクトを開始することになり、このプロジェクトにおいて、創薬スクリーニングおよび安全性試験に用いる評価系を探索・確立するため、非独占的通常実施権を武田薬品へ許諾したという。なお、今回の特許の再実施許諾に伴い、ヘリオスは武田薬から契約一時金を受領するが、16年12月期業績への影響は軽微としている。
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