リボミックが新規自社２製品に関する非臨床ＰＯＣ獲得を発表

2017/05/17(16:09)
　リボミックがこの日の取引終了後、大塚製薬（東京都千代田区）との間で共同研究を実施し、１５年１２月末に契約期間の満了を迎えていたＲＢＭ００２およびＲＢＭ００３について、知財と権利が全て大塚製薬からリボミックに譲渡されたと発表した。

　これら２製品に関しては、病態モデル動物での薬効確認試験で投与薬剤が意図した薬効を有することが示されることを意味する非臨床ＰＯＣ（Ｐｒｏｏｆ　ｏｆ　Ｃｏｎｃｅｐｔ）が確認されており、今後、リボミックの自社製品として、ＲＢＭ００２は抗がん剤による血小板減少を抑制するための新薬の開発を目的に、またＲＢＭ００３は心不全に関する新薬の開発を目的に、それぞれ研究開発を進めるとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）