リボミックが後場急伸、アプタマーを利用したｉＰＳ再生医療技術開発に取り組むとの発表で

　リボミック<4591.T>が後場急伸し、一時、前日比２９５円（２２．８％）高の１５８８円をつける場面があった。午後零時４５分ごろにアプタマーを利用したｉＰＳ再生医療技術の開発に取り組むと発表したことが好感されている。同社によると、ｉＰＳ細胞による再生医療を商業ベースで実用化するための課題の一つに、ｉＰＳ細胞やｉＰＳ細胞から分化した細胞（分化細胞）を高純度で取得、選別し、不要な物質を除去する「純化」に関する技術があるが、同社が確立した独自のプラットフォーム技術の「ＲｉｂｏＡＲＴシステム」を利用して、生きた細胞に対して特異的に結合するアプタマー創製に関する技術が、ｉＰＳ細胞や分化細胞の純化における新技術となり得ると判断したという。

リボミックの株価は１３時１０分現在１４７６円（△１８３円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）