リボミックが３日続落、日本医療研究開発機構からの補助金額決定も反応限定的

　リボミック<4591.T>が３日続落。１０日の取引終了後、日本医療研究開発機構（ＡＭＥＤ）が公募した創薬支援推進事業（希少疾病用医薬品指定前実用化支援事業）について、１７年度分の補助金が決定したと発表したが、市場の反応は限定的のようだ。

　同補助事業に同社の「抗ＦＧＦ２アプタマーを用いた軟骨無形成症治療薬の開発」が採択されたのに伴うもので、１７年度の交付決定金額は１億６００万円（前年度８０００万円）。なお、最終的な金額は今年度の補助事業終了後のＡＭＥＤによる確定検査で確定する。また、同件は１８年３月期通期業績に織り込む予定としている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）