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オンコリスバイオファーマのニュース
オンコリスバイオが続伸、次世代テロメライシンに関する共同研究契約を締結
オンコリスバイオファーマ<4588.T>が続伸。28日の取引終了後、大阪大学と共同研究契約を締結し、水口裕之教授(大阪大学大学院薬学研究科分子生物学分野)の研究グループと、次世代テロメライシンおよび次世代テロメスキャンの設計・作製を目的とした研究を開始すると発表した。
同社では現在、肝細胞がんやメラノーマを対象にしたテロメライシン(OBP-301)の臨床試験に加えて、放射線を併用した食道がん第1相臨床試験や、他の治療法を併用した医師主導治験の開始準備を進めている。今回、大阪大学と新たに開発着手する次世代のテロメライシンでは、現在までに確認されたこれらの特徴に加えて、さらなる免疫増強や簡易な投与の実現を目指すという。特に、がん細胞に標的分子を発現させる遺伝子を組み込んだ武装テロメライシンでは、併用するがん抗体の力価増強を図るとともに、増殖によるがん細胞融解から、抗がん作用の増強誘導を目指すとしている。
また、現世代テロメライシンにクラゲの発光遺伝子を組み入れ、血中循環がん細胞(CTC)検出への応用を目指し研究開発を続けているテロメスキャン(OBP-401/1101)については、次世代版でさらなる高感度を実現させ、いち早い世界展開を目指す。なお同件による17年12月期業績への影響はないとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社では現在、肝細胞がんやメラノーマを対象にしたテロメライシン(OBP-301)の臨床試験に加えて、放射線を併用した食道がん第1相臨床試験や、他の治療法を併用した医師主導治験の開始準備を進めている。今回、大阪大学と新たに開発着手する次世代のテロメライシンでは、現在までに確認されたこれらの特徴に加えて、さらなる免疫増強や簡易な投与の実現を目指すという。特に、がん細胞に標的分子を発現させる遺伝子を組み込んだ武装テロメライシンでは、併用するがん抗体の力価増強を図るとともに、増殖によるがん細胞融解から、抗がん作用の増強誘導を目指すとしている。
また、現世代テロメライシンにクラゲの発光遺伝子を組み入れ、血中循環がん細胞(CTC)検出への応用を目指し研究開発を続けているテロメスキャン(OBP-401/1101)については、次世代版でさらなる高感度を実現させ、いち早い世界展開を目指す。なお同件による17年12月期業績への影響はないとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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