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免疫生物研究所のニュース
免疫生物研究所がカイ気配、遺伝子組換えカイコによるラミニン511-E8生産に成功と発表
免疫生物研究所<4570.T>がカイ気配スタート。この日の寄り前に、遺伝子組み換えカイコによるヒトラミニン511-E8フラグメント(ラミニン511-E8)の生産に成功し、iPS細胞などの培養足場材として有効であるラミニン511-E8を安価に製造する方法を確立したと発表しており、これを好感した買いが入っている。また、ラミニン511-E8の独占的販売権を有するニッピ<7932.T>による研究用試薬の販売へ向けて、売買取引契約締結などの協議を開始したとあわせて発表した。
ラミニン511-E8は、大阪大学および京都大学が、iPS細胞やES細胞などの多能性幹細胞の培養足場材として極めて有効であることを見出している物質。ニッピは、両大学からラミニン511-E8の独占的な製造・販売権を得て、チャイニーズハムスター卵巣細胞(CHO細胞)を用いて製造したラミニン511-E8(iMatrix-511)を販売している。
一方、免疫生物研究所は、遺伝子組み換えカイコによる各種有用タンパク質の生産技術を開発していたが、遺伝子組み換えカイコの生産系は、特に、複数のサブユニットから構成される高分子量のタンパク質生産に適していることが判明している。ラミニン511-E8も、3種類のサブユニットから構成される比較的高分子量のタンパク質であるため、カイコでの発現を試みたところ、非常に効率良く生産できることが分かったとしている。
免疫生物研究所の株価は9時8分現在1157円(△90円)カイ気配
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
ラミニン511-E8は、大阪大学および京都大学が、iPS細胞やES細胞などの多能性幹細胞の培養足場材として極めて有効であることを見出している物質。ニッピは、両大学からラミニン511-E8の独占的な製造・販売権を得て、チャイニーズハムスター卵巣細胞(CHO細胞)を用いて製造したラミニン511-E8(iMatrix-511)を販売している。
一方、免疫生物研究所は、遺伝子組み換えカイコによる各種有用タンパク質の生産技術を開発していたが、遺伝子組み換えカイコの生産系は、特に、複数のサブユニットから構成される高分子量のタンパク質生産に適していることが判明している。ラミニン511-E8も、3種類のサブユニットから構成される比較的高分子量のタンパク質であるため、カイコでの発現を試みたところ、非常に効率良く生産できることが分かったとしている。
免疫生物研究所の株価は9時8分現在1157円(△90円)カイ気配
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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