オンコセラピー・サイエンス:好材料あるも、急騰後の興ざめリスクは大きい…!?
【似たチャート形は264回中、177回も値下がりした】
ここ5日間で、株価は14.64%も上昇。本ケースのような値動きをしたサンプルを15年分、集計したところ、日中に株価が下落した確率が67.05%と高い水準でした。今後の調整に注意しましょう。
【オンコセラピー・サイエンスとは?】
ガン治療薬を開発するためのガン関連遺伝子情報を提供。
5月15日に、2015年3月期の連結経常損益は19.3億円の赤字となり、赤字幅が縮小しました。これを受け、5月21日には一時STOP高をつけるほどの盛り上がりが見られました。
一方、本ケースのような急伸は売りに優勢。短期的に軟調になる可能性が高まっていると考えられます。ここは、手控えておくのが無難でしょう。利益確定をするなら、今が好機だと考えられます。
【注目ポイント:直近5日間で14.64%の上昇】
直近5日間の上昇率は14.64%と、過剰な上昇となりました。急激に上昇したため、本日以降は売りが強まることが予想されます。統計的にも短期的に売りが優勢。似たような値動きをしたサンプルは1度あたり、平均で株価が3.43%下がりました。
【同じような値動きパターンは264回もあった】
似た値動きが起きた回数:264回
→そのうち、値上がりした回数:87回
→そのうち、値下がりした回数:177回
→1度あたりの平均株価変動率:-3.43%
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