小野薬が反発、オプジーボが９月末にも胃がん向けとしての追加承認取得と報じられる

　小野薬品工業<4528.T>が反発。きょう付の日本経済新聞で、「がん免疫薬『オプジーボ』について、９月末にも胃がん患者向け治療薬としての追加承認を取得する」と報じられており、これを好材料視した買いが入っているようだ。

　「オプジーボ」は、１４年９月に悪性黒色腫（メラノーマ）の治療薬として販売を開始し、１５年１２月からは肺がんにも使用できるようになっている。記事によると、胃がん向けの追加承認を取得すれば、年３０００～４０００人程度の追加適応につながるとしており、１８年３月期決算で６０億円程度の増収となるもようだとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）