ユークス、上期経常は19％増益で着地、今期配当を15円増額修正

　ユークス <4334> [東証Ｓ] が9月9日午前(11:00)に決算を発表。23年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比18.9％増の6.5億円に伸び、通期計画の8.8億円に対する進捗率は74.0％に達し、さらに前年同期の56.7％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常利益は前年同期比45.2％減の2.3億円に落ち込む計算になる。

　同時に、期末一括配当を従来計画の10円→25円(前期は10円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である5-7月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比10.4％減の2.9億円に減り、売上営業利益率は前年同期の26.4％→23.5％に低下した。

株探ニュース