ソルクシーズは４日ぶり急反発、ＡＩの技術開発などを行うアックス株式取得へ

　ソルクシーズ<4284.T>が４日ぶりに急反発している。同社は１４日取引終了後に、ソフトウエアの開発・販売などを手掛けるアックス（京都市）の株式を、イーフロー（東京都渋谷区）から取得すると発表。これが材料視されているようだ。

　アックスは設立以来、ＵＮＩＸやネットワークの技術開発を中心に、独自に開発した家電用機器や携帯電話向けのＯＳなどを提供。最近では、名古屋大学が開発、公開し、名古屋大学発ベンチャーであるティアフォー（名古屋市）が応用システムを開発・提供している自動運転用基本ソフトウエア「Ａｕｔｏｗａｒｅ」の開発協力やサポート、コンサルテーションを行っているほか、自動運転などに必要不可欠となる人工知能（ＡＩ）の技術開発も行っている。なお、ソルクシーズが取得するアックス株式は２５万３０００株（所有割合１４．１％）で、株式譲渡日は６月２１日を予定している。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）