ＤＮＣが年初来安値、１７年３月期営業益予想２１％減で実質減配へ

　ダイキョーニシカワ<4246.T>が大幅安で、年初来安値となっている。同社は１１日取引終了後に、１７年３月期通期の連結業績予想を発表。営業利益は１３６億円（前期比２１．１％減）にとどまる見通し。また、年間配当は２４円を計画し、株式分割を考慮した前期実績（２８円２５銭）から実質減配となる。

　売上高は１５１０億円（同６．１％減）を予想。新興国経済の減速などを懸念しているほか、利益面では先行開発費用や減価償却費の負担増などが圧迫要因となる。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）