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日本酸素ホールディングスのニュース
IHIが反発、大陽日酸と共同で大容量ターボ・ブレイトン冷凍機向けターボ回転機を開発
IHI<7013.T>が反発。18日の取引終了後、大陽日酸<4091.T>と共同で、ネオンガスを冷媒に使用し、超電導電力機器をマイナス200℃以下で冷却可能な大容量ターボ・ブレイトン冷凍機向けターボ回転機(圧縮機と膨張タービン)を開発したと発表しており、両社に業績への貢献を期待した買いが入っている。
電力関連分野では、送電系統の容量増強や損失低減、系統安定化などの解決策の一つとして、電気抵抗がゼロである超電導を利用した電力機器(送電ケーブル、限流器など)の研究開発が進められているが、送電ケーブル分野では、実用化には冷却温度マイナス200℃近傍で2~10キロワットの冷凍能力を持つ冷凍機が必要となるという。大陽日酸では、このニーズに対応するため、冷凍能力を従来機の5倍の10キロワットに高めた、長さ1キロメートルの実用規模の超電導ケーブルの冷却を可能とする「NeoKelvin-Turbo(ネオケルビンターボ)10kW」の開発を進め、世界に先駆け商品化に成功したが、今回共同開発したターボ回転機はこれに用いられているという。
なお、太陽誘電では、超電導送電ケーブルの実証・導入検討に積極的な韓国や米国向けを中心に販売を開始しているという。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
電力関連分野では、送電系統の容量増強や損失低減、系統安定化などの解決策の一つとして、電気抵抗がゼロである超電導を利用した電力機器(送電ケーブル、限流器など)の研究開発が進められているが、送電ケーブル分野では、実用化には冷却温度マイナス200℃近傍で2~10キロワットの冷凍能力を持つ冷凍機が必要となるという。大陽日酸では、このニーズに対応するため、冷凍能力を従来機の5倍の10キロワットに高めた、長さ1キロメートルの実用規模の超電導ケーブルの冷却を可能とする「NeoKelvin-Turbo(ネオケルビンターボ)10kW」の開発を進め、世界に先駆け商品化に成功したが、今回共同開発したターボ回転機はこれに用いられているという。
なお、太陽誘電では、超電導送電ケーブルの実証・導入検討に積極的な韓国や米国向けを中心に販売を開始しているという。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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