アクロデアが堅調、子会社ネクスト・セキュリティが電子割符技術のＧＦＩと協業開始

　アクロディア<3823.T>が堅調。１５日の取引終了後、連結子会社ネクスト・セキュリティが、モバイル端末のデータ持ち出しセキュリティに対応する電子割符技術を開発したグローバルフレンドシップ（東京都渋谷区、以下ＧＦＩ）と協業を開始したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。

　電子割符技術は、ＧＦＩの秘密分散技術を活用し、モバイル端末上のファイルを複数のゴミデータ（意味のない情報の羅列）に分割して別の場所に保存することで、紛失や盗難が発生しても残存するデータから元のファイルを復元できるというソリューション。今回の協業により、両社は秘密分散技術の普及と製品化、国内企業への導入を加速させるとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）