大和コンが反落、１月中間期２ケタ営業減益を嫌気

　大和コンピューター<3816.T>が反落。２月２８日の取引終了後に発表した第２四半期累計（１６年８月～１７年１月）連結決算が、売上高１１億２２００万円（前年同期比０．７％増）、営業利益１億４８００万円（同１９．０％減）、純利益１億５００万円（同１２．６％減）と２ケタ営業減益となったことが嫌気されている。

　サービスインテグレーション事業関連の受注が好調で小幅ながら増収を確保したものの、ソフトウエア開発関連事業の売上高の減少や利益率の低下、さらに研究開発費の増加などが利益を圧迫した。

　なお、１７年７月期通期業績予想は、売上高２２億６０００万円（前期比１．１％増）、営業利益２億９０００万円（同１．８％増）、純利益２億円（同１５．４％増）の従来予想を据え置いている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）