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【買い】ハーツユナイテッドグループ(3676):有名社長を迎え新領域へ突き進む!成長株再評価で高値トライへ◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

著者:加藤あきら
投稿:2017/07/12 08:07

【事業基盤拡大で収益】

コンシューマゲーム、デジタルソリューション、アミューズメントの事業分野でのデバック(不具合検出)サービスおよびメディア・クリエイティブ事業を手掛ける。総合ゲーム情報サイト「4Gamer.net」等の企画・運営を通じてプロモーション活動支援サービスを提供する。

現在は主力のデバッグ(不具合検査)事業で122億円程度の売り上げで、ゲーム機、スマホコンテンツ、パチンコ、パチスロなどのエンタメ分野で8割程度だが今後はそれ以外の分野(ECサイト、コーポレートサイト、予約システムなどの非エンタメ分野)の売り上げを伸ばしていくのを目標にしている。

【ファンド資金流入で注目集まる】
昨年は株式会社ウィズ・パートナーズと業務提携を結び、「ウィズ・アジア・エボリューション・ファンド投資事業有限責任組合」を第三者割当先としてCB(無担保転換社債型新株予約権付社債)を発行し、約10億円の資金調達をしてから1年が経つ。ちなみに転換価額は2,543円。

直近のところではレオス・キャピタルワークスが6月2日付で、同社株式の保有に係る大量保有報告書を財務省に提出。同報告書によると、レオス・キャピタルの同社株式保有比率は5.19%となっている。レオスは人気の投資信託会社で同社の動向が個人投資家からの買い需要を喚起する場合もある程の影響力を持つ。

【売上・利益ともに過去最高を更新する見込み】
業績面では当初予定していたM&Aを駆使した成長計画は後ろ倒しとなったものの、力強い自律成長にともない利益面での伸びが見込まれている。特にモバイルアプリ等を中心としたデバック案件やシステム、自動車等のIoT関連のデバック案件で着実な成長を遂げるとともに、UBIC(2158)とAIを活用したサービス開発を共同研究するなど、テーマ性も併せ持つ。

17年3月期の経常利益は上記要因もあり前期比2.0%増の19.9億円にとどまったが、18年3月期は前期比11.4%増の22.2億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなっている。14期連続増収、3期連続増益は心強い数値。前期はのれん等の減損計上もあった分コントラストで今期計画は大幅増益となるため、成長株に再び注目が集まるような地合いとなれば高値更新を目指す動きが期待できそうだ。

【社長交代人事と新展開】
足元で新社長の就任が話題となったが、新たに社長職に就くのは玉塚元一氏でかつてファーストリテイリングやローソンの代表取締役を務めた経歴を持つ。前社長の宮澤栄一氏が会長職に退き、新分野にテコ入れしていくフェーズに入って事業スピードの向上を図る。時期を同じくして本社・子会社を移転してグループオフィスを集約、連携強化で経営基盤を強化する狙い。

株価はレオスの大量取得ニュースが伝わり水準を切り上げ、抵抗帯となっていた1650円のフシを突破してきたことで上昇トレンド継続の動き。短期の高値保ち合いを続けながら足元では週足の一目均衡表の雲を抜けてきている。市場全体としても成長株を敬遠していたムードから再評価する流れが始まりつつある。過去の戻り売りをこなしながら再度2200円の高値に挑む準備は整ったと言えそうだ。



ハーツユナイテッドグループ(3676) [東証1部]
株価:1760円
業種:情報・通信
単元株数:100株
PER:30.03倍
PBR:14.67倍
配信元: 達人の予想
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