クロスマーケが一時ストップ安、ケーデンス買収に伴う追加支払いによるのれん償却費など計上

　クロス・マーケティンググループ<3675.T>が一時ストップ安。１４日の取引終了後、１７年１２月期の連結業績予想について、営業利益を１４億円から１１億５１００万円（前期比１４．２％減）へ、最終利益を８億２５００万円から２億５１００万円（同７０．０％減）へ下方修正したことが嫌気されている。

　売上高は１７３億５０００万円（同８．６％増）で据え置いたものの、ケーデンス・インターナショナル・ビジネス・リサーチ買収に伴う追加支払いによるのれん償却費の追加計上や、減損損失の計上などを行うため、利益面を下方修正するとしている。

　なお、同時に発表した第２四半期累計（１～６月）決算は、売上高８１億４１００万円（前年同期比１１．５％増）、営業利益４億１１００万円（同４．１％減）、最終損益１億８４００万円の赤字（前年同期１億４１００万円の黒字）だった。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）