株価は一目均衡表の雲の下を推移し、上昇力は弱い
■注目銘柄
KLab㈱(3656)
■注目理由
携帯電話向けゲーム事業を中核とする情報通信事業会社。本社は東京都港区。ソーシャルゲームの開発・運営や受託開発などを主な事業とする。
平成27年12月期第2四半期(平成27年1月1日~平成27年6月30日)における連結経営成績は、売上高104.4億円(前年同期比+8.9%)、営業利益15.5億円(同+122.9%)、経常利益16.1億円(同+130.3%)、四半期純利益6.7億円(同+22.9%)となった。当第2四半期連結会計期間の売上高は前年同四半期比7.0%の減少、直前四半期比14.9%の減少となったが、これは主に「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」の売上が減少したことによる。費用面では、売上原価は前年同四半期比13.0%の減少、直前四半期比12.9%の減少となった。これは主に売り上げ減少にともなう使用料および支払手数料が減少したことによる。販売費および一般管理費は前年同四半期比18.6%の増加、直前四半期比11.0%の増加となった。これは主に「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」の広告宣伝費およびプロトタイプ開発に関する試作費が増加したことによるもの。
(出典:平成27年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
第3四半期の業績予想は、売上高65億円(過去最高、前四半期比+35.5%)、営業利益10億円(同+87.9%)、経常利益10億円(同+63.7%)、当期純利益6.5億円(同+170.5%)と見込んでいる。スクールアイドルフェスティバルの劇場版効果もあり売上が回復基調にあること、8月4日に大型アップデートを実施し出だしが好調であること、BLEACH Brave Soulsが非常に好調なスタートを切っていることなどを根拠とする。
9月8日午前中、ブシロード(東京都中野区)と共同開発した「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」の国内ユーザー数が6日に1,200万人を突破したと発表したが、市場の反応は限定的。同社では、1,200万人突破を記念してログインボーナスキャンペーンを実施、さらなるユーザー数獲得が期待されたが、ユーザー数拡大の話題のインパクトは徐々に小さくなっている様子。
(出典:2015年9月8日 Kabutanニュース)
一目均衡表の雲が株価の上に厚く垂れこめており、遅行線は日々線の下を下落中。MACDも下降傾向にあり、上値は重い。上昇トレンドに転じるまでもう暫く様子見しておくのが無難かもしれない。
直近の株価はPBR4.19倍となっている。
KLab㈱(3656)
■注目理由
携帯電話向けゲーム事業を中核とする情報通信事業会社。本社は東京都港区。ソーシャルゲームの開発・運営や受託開発などを主な事業とする。
平成27年12月期第2四半期(平成27年1月1日~平成27年6月30日)における連結経営成績は、売上高104.4億円(前年同期比+8.9%)、営業利益15.5億円(同+122.9%)、経常利益16.1億円(同+130.3%)、四半期純利益6.7億円(同+22.9%)となった。当第2四半期連結会計期間の売上高は前年同四半期比7.0%の減少、直前四半期比14.9%の減少となったが、これは主に「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」の売上が減少したことによる。費用面では、売上原価は前年同四半期比13.0%の減少、直前四半期比12.9%の減少となった。これは主に売り上げ減少にともなう使用料および支払手数料が減少したことによる。販売費および一般管理費は前年同四半期比18.6%の増加、直前四半期比11.0%の増加となった。これは主に「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」の広告宣伝費およびプロトタイプ開発に関する試作費が増加したことによるもの。
(出典:平成27年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
第3四半期の業績予想は、売上高65億円(過去最高、前四半期比+35.5%)、営業利益10億円(同+87.9%)、経常利益10億円(同+63.7%)、当期純利益6.5億円(同+170.5%)と見込んでいる。スクールアイドルフェスティバルの劇場版効果もあり売上が回復基調にあること、8月4日に大型アップデートを実施し出だしが好調であること、BLEACH Brave Soulsが非常に好調なスタートを切っていることなどを根拠とする。
9月8日午前中、ブシロード(東京都中野区)と共同開発した「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」の国内ユーザー数が6日に1,200万人を突破したと発表したが、市場の反応は限定的。同社では、1,200万人突破を記念してログインボーナスキャンペーンを実施、さらなるユーザー数獲得が期待されたが、ユーザー数拡大の話題のインパクトは徐々に小さくなっている様子。
(出典:2015年9月8日 Kabutanニュース)
一目均衡表の雲が株価の上に厚く垂れこめており、遅行線は日々線の下を下落中。MACDも下降傾向にあり、上値は重い。上昇トレンドに転じるまでもう暫く様子見しておくのが無難かもしれない。
直近の株価はPBR4.19倍となっている。