テックファームＨＤが一時１６％高、Ｂｅａｃｏｎ端末の運営・管理支援プラットフォーム開発

　テックファームホールディングス<3625.T>が急反発し、一時、前日比１５０円（１６．３％）高の１０７０円まで買われている。午前１０時ごろに、傘下のテックファームがＢｅａｃｏｎ端末の運営・管理支援プラットフォームを開発したと発表しており、これを好感した買いが入っている。

　テックファームが開発したＢｅａｃｏｎプラットフォームは、Ｂｅａｃｏｎ端末同士を無線通信で連携し、制御装置であるゲートウェイからの情報を相互に送受信することが大きな特徴。これにより、Ｂｅａｃｏｎ端末が電池切れや故障で停止した場合には停止を検知するとともに、近隣のＢｅａｃｏｎを経由した通信へと切り替え、安定した運用ができるようになる。また、そのほかにも施策に合わせたＢｅａｃｏｎごとの設定の一括更新や、配信したスマートフォンアプリとの連携などを実現し、運営・管理の手間を大幅に削減するという。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）